くちなしの花が咲いている。
こちらは一重。
一重のくちなしには実が出来る。
濃厚な香りが漂う。
こちらは八重。
見栄えは豪華だけれど、
実はならない。
ほの暗い場所で、
白さが際立つ。
香りも相まって、
特に一重の花は、
どこか妖しげ。
インゲンを植えてある、
根元にカメがいた。
ミシシッピアカミミガメ。
こんなところにいちゃダメだよ、と
どかそうと思ったら、
なんと産卵中。
穴の中に卵が一つ見える。
しばし呆然。
このままにしておこう。
翌日、穴は埋められて、
当然、母亀の姿はなかった。
調べてみると、
数ヶ月で孵化するが、
翌年の春になるまで、
土の中で越冬するらしい。
そんなに長いあいだ、
この中にいるの!?
いまのところ、
インゲンの生育には、
悪影響は無さそうだし、
見守ることにした。
来年の春、
出てくるところを見たいなぁ。
スカシユリの季節。
浜や岩場でも咲くので、
ハマユリ・イワユリとも言われるらしい。
透かし百合の名前の由来は、
花びらの付け根部分が細く、
茎の基部が透かして見える
と書いてあるのだが、
私にはよく分からなかった。
特徴は上を向いて咲く。
そう言われてみれば、
たいていのユリは、
横向きか、俯き加減だ。
隣町では、町の花とされている。
海浜地区には群生地もあるらしい。
野生種はオレンジ色。
園芸種はカラホー。
ここの花壇のご主人は、
わざわざ球根を取り寄せて、
植えたそうだ。
こちらは生垣越しに、
壮観な眺め。
棚の上に鉢を置いて
外からでも楽しめるように
して下さっている。
おかげさまで、
何度も百合詣でに
行かせてもらっている。
最近出会った猫たちを
一気に紹介。
ノムラさんちの子
シロ(仮名)
毛が長め
親子?
三人衆
首輪をしたキジトラ
コロちゃん
サビちゃん(仮名)
初対面もあれば、
顔なじみもいる。
どんな子も可愛い。
猫偏愛。
泰山木(タイサンボク)の花。
高いところで咲いていたので、
花の全貌が見れないのが残念。
朴の花にも似ている。
こちらは柊南天の実。
プルーンを小型にした感じ。
食べられるけど、
美味しくないらしい。
ニオイシュロランの花が咲いていた。
良い香りかどうか、
遠くて分からなかった。
この小さな花は、
ナワシロイチゴ(苗代苺)らしい。
蕾のように閉じているのは雄花で、
自家受粉しないシステムが
働いているんだって。
それぞれが種の保存方法を備えていて、
スゴイなぁと感心させられる。
ヒトは果たして、
どのくらい生き残れるのだろうか・・・